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波よ聞いてくれ【2巻】ネタバレと感想。ミナレと光雄の過去が面白い!

今回紹介するのは、現在月刊アフタヌーンで連載されている、沙村広明さんの「波よ聞いてくれ2巻」のネタバレと感想です。

 

ついに始まったミナレの冠番組。

反響も良くいい気になっていたミナレにある事件が起こります。

 

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波よ聞いてくれ【2巻】のあらすじとネタバレ

主人公の鼓田ミナレは、ラジオパーソナリティに抜擢され、初めての冠番組に臨みます。

 

深夜のラジオ局に呼ばれたミナレは、麻藤兼嗣から放送内容が「放送事故を装った架空実況」と知らされます。

 

さすがに緊張するミナレですが、麻藤からうれしい言葉をかけられます。

それを聞いたミナレはいつもの調子を取り戻し、本番がスタートします。

 

ミナレは自分を裏切った元カレを殺してきた女を演じます。

予告なしに突然流れてきた殺人事件のラジオドラマに聴講者は食いつきます。

 

とあるアパートではミナレのラジオが流れている中、ラジオドラマと類似シチュエーションの男女がいます。

 

ガムテープで口をふさがれた男に女が馬乗りになり、包丁を突き立てています。

 

女は、ミナレのラジオを聞き正気を取り戻し、部屋を飛び出します。

男はミナレのラジオによって命拾いをします。

 

20分間のミナレの架空実況は、無事に終わります。

次の日、ミナレの架空実況はネットで話題になります。

 

ミナレは勤務先のスープカレー屋でもお客さんや同僚から架空実況について聞かれます。

ネット全盛でもラジオを聴いている人の多さをミナレは実感します。

 

仕事帰りにミナレは、金を持って逃げていた元カレ光雄からメールが来ている事に気が付きます。

ミナレは別の意味でもラジオの反響を感じますが…

 

波よ聞いてくれ【2巻】の感想

ミナレの人間的魅力が詰まった2巻です。

 

人並みに落ち込んだり、復活したり、本番に強かったり、突っ走ったり、女としての欲を出したり、ころころ変わるミナレに引き込まれます。

 

この巻では、余裕があって何事にも動ぜず、仕事が出来て、女に慣れている、ザ業界人の麻藤の一面も見えた気がします。

 

ミナレと元カレ光雄の事の顛末(てんまつ)は笑えます。

また、ミナレの元カレが常識人なわけないかと感じるエピソードです。

 

ミナレが元カレ光雄に言い放つ言葉がとてもかっこよくて、1巻でも見れたミナレの身体能力の高さと洞察力は見事だと感じました。

 

読者がミナレの元カレ光雄に「お前は女を見る目がある」と言いたくなるシーンが印象的です。

 

2巻では、登場人物たちが徐々に不穏な空気を醸し出しています。

当初からミナレになついている南波瑞穂も今後どうなるのか気になりますね。

 

ラジオDJの茅代まどかも冷静を装っているけれど、ミナレに対する本心が気になります。

スープカレー屋店員の城華マキエは、未だ本当の目的が分からず気になります。

 

マキエの登場で中原とミナレの関係にも少し変化を感じますが、女心の分からない中原の鈍感発言に笑ってしまいます。

 

2巻も作者のシュールなボケとツッコミが最高でした。

毎度とても濃い内容で一気読みしてしまう作品ですね。

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