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メイドインアビス【7巻】のネタバレと感想。成れ果て村とヴエコの真実。

竹書房の「WEBコミックガンマ」で連載している「メイドインアビス」7巻の内容について紹介します。

 

巨大な縦穴アビスを、3人の少年少女が冒険するファンタジー漫画です。

 

絵柄とは正反対のハードな設定や描写や、愛らしいキャラクターが人気となっています。

 

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メイドインアビス【7巻】のあらすじとネタバレ

【不思議なヒト「ヴェコ」と「成れ果て村」の謎とは】

 

ナナチ、レグとはぐれたリコは成れ果てのひとり、マアァと共にふたりを探します。

 

村の奥にある「目の奥」と呼ばれる場所まで探しに行くと、黒い触手に捕らわれたヒト、「ヴエロエルコ」と出会います。

 

どうやら彼女は「成れ果て村」の秘密を知っているようなのですが……。

 

リコ、レグとナナチを探しに村の中へ

腹痛が治ったリコは、レグとナナチを探しに外へ出ます。

 

村の住民の一部が、リコを連れ去ろうとしましたが、そんな彼らをひとりの成れ果てが救ってくれました。

 

メイニャを潰して精算された成れ果てです。

リコは、鳴き声からマアァと呼ぶことにして一緒に村に探しに出かけます。

 

食堂で成れ果ての言葉とふたりがいそうな「目の奥」という地域のことを教えてもらったリコとマアァは、「目の奥」地域に向かいます。

 

そこは、精算のときに現れた黒い物体に満たされていました。

 

この地域の空気は村人にとって耐えがたいものらしく、マアァがつらそうな表情を見せます。

 

しかし、ふたりは黒い物体で満ちた穴の中に入っていきました。

 

壁や地面が全て黒い物体で埋め尽くされていた「目の奥」ですが、もっとも深いところに黒い触手で繋がれた少女がいるのを発見しました。

 

「ヴエロエルコ」と名乗る少女は、長年ここに捕らわれており、外の様子は知らないと言います。

 

しかし、彼女は村の成立に深く関わっていた、ということからリコはヴエコを解放、地上にまで脱出されます。

 

ヴエコは村の隅々まで張り巡らされた黒い触手の信号を読み取ることができ、おそらくナナチは「ベラフ」という成れ果てのひとりのもとにいる、とリコに教えたのです。

 

ヴエコはベラフの家まで案内をすると、リコとマアァだけ入るように言います。

 

ヴエコはどうやら、見つかってはいけない存在らしいのでした。

リコは、マアァと一緒にベラフの家に入ります。

 

ベラフの家のナナチ、そしてミーティ

ベラフは長い身体を持ち、蛇のようなしぐさをする成れ果てです。

その足元には、深く眠ったナナチがいました。

 

その近くにのツボの中には、ミーティが入っていました。

ナナチを案内したマジャカジャは言います。

 

ミーティと聞いて顔色を変えたナナチをベラフの家まで案内したところ、ミーティを見たナナチが自分自身を支払ってしまった、と。

 

ベラフは不死であるミーティの体内を常に管で吸い続けていましたが、それを見たナナチがベラフを止めたのです。

 

リコはベラフにナナチとミーティを取り返すべく、交渉をします。

ベラフの要求、それはリコ自身の身体でした。

 

マジャカジャに取引をやめるように助言されたリコは、一旦ベラフの家を去ります。

ヴエコにナナチを取り戻す方法を尋ねるも、彼女にも答えが出せません。

 

その時、突然村が騒がしくなりました。

ヴエコに誘われてリコとマアァは村の入り口付近を見に行きます。

 

そこには、外界から侵入してきた巨大な怪物がいました。

村の外には出られない村人が、こうしてたまに外の生き物を呼び込んでいる、とヴエコは言います。

 

そして村全体の価値を上げるというのです。

プルシュカが傷つくことを心配したリコは、急いで石の工房へ向かいます。

 

リコの大活躍!そしてヴエコの語る「成れ果て村」の真実とは

石の工房で、リコは美しい白笛となったプルシュカを託されます。

工房の成れ果ては、その石は君といることで価値が続く、と伝えました。

 

すでに工房まで村に侵入した怪物が迫り、同行しヴエコは逃げようとリコを促します。

リコは名残惜しくも、その場を立ち去りました。

 

怪物は成れ果てを捕食し、侵入時より巨大化しています。

リコはマジャカジャたちの力を借りて、怪物を倒す計画をたてました。

 

リコは自分の両方のおさげを対価に、村人たちの助力を得ます。

 

さらにマジャカジャにはより一層早く走ることが出来る速身体(はやからだ)を装着してもらい、作戦を開始したのです。

 

まず、怪物の注意を引き付けたリコは、村のとある地点まで疾走します。

そしてリコの合図と共に、村の住人は罠を放ちました。

 

怪物は罠にかかり、無事リコの機転によって退治されたのです。

喜んだのもつかの間、怪物の最後のあがきで村人たちに触手を伸ばします。

 

リコとメイニャをかばい、自分が触手に捕まってしまったマアァ。

それを見たリコの心に、プルシュカの声が響き渡りました。

 

「私を呼んで」。

心のままにリコはプルシュカの白笛を吹きます。

 

村にその音が響き渡ると、すぐにその場にレグが現れたのです!

 

白笛の力によって、レグの頭の中にリコの場所がすぐに浮かんだ、と言います。

そのためレグはすぐに戻ることが出来たのです。

 

リコとの連携プレーで怪物にとどめを刺したレグ。

すでに騒動が終わった場所に現れたのは、三賢と言われるワズキャンという村人でした。

 

ワズキャンはこの怪物を昔から知っており、どのような性質を持つかまで把握していました。

リコはそれならば村人たちに教えるべきだった、と怒ります。

 

しかし、ワズキャンは村人にとってこれは「お祭り」なのだと説明します。

確かに周囲の村人たちは、傷を負っているものの満足そうな表情を浮かべていました。

 

「お祭り」を邪魔するのは良くない、とワズキャンは言い残し、立ち去ってしまいました。

 

その後、宿でレグとマアァ、マジャカジャ、仲良くなった食堂のおかみさんであるムーギィ、ヴエコと共にこれまでの経緯とナナチを取り戻すための方法を探します。

 

レグはファプタに出会い、自分自身が何らかの約束をしたらしいことをリコに伝え、もう一度彼女に会う決意を固めました。

 

一体ファプタとは何者なのか。

それをヴエコに尋ねたレグ。

 

ムーギィはヴエコの話を聞く中で、長い間村にいる自分たちが知らないことをヴエコが知っていることに気づき、彼女の素性に迫ります。

 

ヴエコは実は、かつての三賢だったのです。

そして何故この村が出来たのかを語り始めたのでした。

 

最高の価値を持つファプタ。彼女のとった行動とは

レグはファプタのもとに戻り、ファプタの力を借りたいと話します。

 

理解を示したファプタは、ナナチを助ける代わりに、レグと自分が過去に結んだ約束を実行してほしい、と条件を出します。

 

レグは約束の内容を忘れているものの、ファプタのためなら出来る限りのことをすることを約束しました。

 

それを聞いたファプタは安心し、突如自分の腕を自ら力付くでもぎとります。

そして、その腕を差し出してレグに言うのです。

 

「さあ、一緒に奴らを根絶やしにするそす」と。

 

感想

【愛らしい成れ果てたちの秘密、そして「最高の価値」とは何か】

 

村人たちの暮らしのルールが明らかになった巻です。

まず村人は入り口から外に出ることは出来ません。

 

さらに、村を作ったといわれる「三賢」が村の代表となっています。

現在のところ、ワズキャン、ベラフ、怪物退治で活躍したジェロイモーがこの三賢です。

 

そして、定期的に村の中にアビスの生き物を呼び込み、その生き物の価値を取り込んでいます。

 

もし、怪物が倒せなくても村人たちを傷つけたという代償によって、怪物は黒い物体に「精算」されるのです。

 

ワズキャンやヴエコはそれを知っているため、手出しをしなかったことになります。

何故か村人すら拒む領域に捕らわれていたヴエコは、次回のキーパーソンです。

 

彼女からはこの村と成れ果てたちの恐ろしい秘密がこれから語られます。

その中で、もちろんファプタの正体についての話も出てきます。

 

そのファプタは、レグの助けになるとわかるとすぐに自分の体を引き裂いてしまいます。

そのくらい、達成したい願いがあるのです。

 

根絶やしにしたい、その対象は村人たちでしょう。

何故ファプタは彼らをそこまで嫌悪し、憎むのか。

 

それは次号で明らかになります。

ちなみに、ワズキャンにもリコは、ナナチを取り戻すにはどうすればいいかを尋ねています。

 

ワズキャンはナナチの代わりに、「お姫様」の一部でも差し出せばいい、と軽く提案するのです。

 

ワズキャンは陽気にふるまっていますが、どうやら最も深い事情を持つ成れ果てのようです。

 

リコと仲良くなったマジャカジャ、マアァ、ムーギィなどの成れ果てたちも、この村がどうして存在しているのか知りません。

 

次回はヴエコの長く、切ない話が中心となります。

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