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メイドインアビス【3巻】のネタバレと感想。ナナチとミーティの過去が辛い。

竹書房「WEBコミックガンマ」で連載中のつくしあきひと作・「メイドインアビス」3巻の紹介です。

 

探窟家見習いのリコ、ロボット人間のレグがふたりで大きな縦穴・「アビス」に潜る冒険ファンタジーとして描かれています。

 

愛らしい絵柄にショッキングな設定や、登場人物の抱える過去などが描かれており、人気となっています。

 

前回の話:メイドインアビス【2巻】のネタバレと感想。オーゼンがツンデレでカワイイ!

メイドインアビス【3巻】のあらすじとネタバレ

【ナナチ登場!タマウガチの毒でリコがダウン】

深界2層を跡にしたふたりは、第3層の壁を抜けついに4層までたどり着きます。

 

しかしそこで遭遇した生物「タマウガチ」はレグの素早い動きでも攻撃をかわせず、「タマウガチ」の猛毒の針にリコの腕が刺さってしまいます!

 

このままでは解毒も出来ず、リコが死んでしまうとレグが泣き叫んでいるときに、ふわふわの「成れ果て」が現れたのです。

 

オーゼンの特訓、そしてマルルクとの別れ

オーゼンはふたりを監視基地近くの森へ連れていき、探窟訓練を行います。

 

これは、リコとレグがその森の中だけで生活し、生き物を狩り、寝床を用意することを意味しています。

 

もちろんオーゼンやマルルクの手助けはありません。

リコとレグはふたりで力を合わせ、森を生き抜く訓練を終えます。

 

旅立ちの前日、オーゼンはリコにライザの遺品である「無尽鎚(ブレイズリーブ)」を渡します。

 

無限に使える火薬は残っているものの、本体のほうは故障しているため、数発しか撃てないだろうというオーゼンですが、リコは彼女の心遣いに感謝するのでした。

 

さらに、オーゼンからはレグを傷めつけた際に知り得た情報を伝えます。

 

レグの「火葬砲」はものすごい威力がありますが、使用するとレグは昏倒し、丸2時間は動かないのです。

 

オーゼンはレグに「火葬砲」を使う時はよく考えろとアドバイスされます。

アビスで丸2時間、リコが単独行動をするのは死を意味するからです。

 

翌日、監視基地から立ち去る際に、オーゼンの姿はありませんでした。

監視基地の隊員たちとマルルクが見送りに立ちます。

 

マルルクは初めての同い年の友だちだから、行ってほしくないと涙を流すのでした。

 

リコとレグはマルルクを慰めます。

 

そして見送りに来ないオーゼンに対しては、「お母さんの遺品をこれだけもらったのだから、もう十分良くしてもらった」と真意を汲み取ります。

 

そしてついに、ふたりは第3層に向けて出発したのでした。

 

第3層・大断層での戦い

第2層を抜けたふたりは、巨大な石の壁で構成される第3層・大断層へ向かいます。

ここはアビスの中で最も縦の距離が大きく、崖と絶壁で構成されています。

 

リコとレグは壁の穴に入り込み、下へ下へと移動していくしかありません。

移動先を考えるため、一度壁の穴から外を覗くレグ。

 

その瞬間、リコとレグは見覚えのある生き物に襲われました。

上の層で仕留めそこなったベニクチナワです。

 

今「火葬砲」を使うべきかどうか、迷うレグ。

しかしリコは、遺物「太陽玉」を持っていました。

 

光るものが好きなベニクチナワなら、それを追う性質があるはずです

リコは空中に向かって玉を投げます。

 

リコの思惑は当たり、ベニクチナワは退散しました。

 

リコとレグは、壁のトンネル内に住む小さい生き物・ネリタンタンを食事や罠などに使いながら、壁を降りていきます。

 

神秘的な第4層!しかしリコが大ダメージを…

第3層を抜けると、今度は巨大な葉を持ち、たくさんの水に覆われた第4層にたどりつきます。

 

第4層は「巨人の盃」と呼ばれており、多くの変わった植物や生物が存在しているのです。

 

蒸気のためあまり見通しの効かない4層で、リコとレグは恐ろしい怪物と遭遇しました

「タマウガチ」です。

 

リコを守るため、すぐに飛び掛かるレグですが、タマウガチの反応は早く攻撃を回避されてしまいます。

 

あまりの早さに驚くレグ。

そしてリコはレグに言います。

 

タマウガチの針には毒があり、探窟家がすでに何人も死んでいると。

 

移動の最中、荷物に入っていた「無人鎚」を落としてしまい、攻撃する術がないリコは、持参したウロコ傘を広げタマウガチを威嚇する作戦に出ます。

 

レグはリコを背後にし、向かってきたタマウガチ目掛けて傘を広げます!

その瞬間、タマウガチの針がリコの腕に突き刺さってしまいました

 

タマウガチの毒を回避しなければなりませんが、どうすればいいかわからず戸惑うレグ。

 

レグに上へ向かうようリコは指示します。

レグは第4層の上昇負荷を心配しますが、ここで息絶えるわけにはいきません。

 

レグは大きく腕を伸ばし、上昇します。

タマウガチからは逃れたものの、リコは上昇負荷と毒のため意識が消えかかります。

 

レグは手当をどうすればいいのか、リコに指示を仰ぎました。

リコは自分の腕を切断するようにレグに言うのです

 

毒が全身に回らないうちに、リコは腕を切るつもりなのです。

困惑しながらも、リコの腕を泣きながら折るレグ。

 

リコの意識は消えかかり、レグは呼吸が弱っていくリコを揺さぶります。

そこに誰かが現れました。

 

大きな帽子につぎはぎの衣服、毛むくじゃらの生き物はレグに話しかけます。

レグはリコを助けるにはどうすればいいか、必死に尋ねました。

 

その生き物はリコの血を留め、命を助ける方法を知っていると言います。

 

生き物はナナチ、と名乗りました。

ナナチはリコの命を助けるためにアジトにリコを運ぶよう、レグに指示しました。

 

ナナチの家、そして不思議な生き物ミーティ

ナナチの家までリコを連れてやってきたレグは、そこで奇妙な生き物と出会います。

 

崩れた肉、長い爪、ひとつしかない赤い瞳。

ナナチはその生き物をミーティと呼び、かつては普通の女の子だったと説明します。

 

ナナチはレグにリコの治療に必要な食べ物や植物などを取りに行かせます。

他になす術のないレグは素早くナナチの指示に従い、必要なアイテムを採集しました。

 

ナナチはその材料から、キノコを取り出してリコの腕に移植します。

こうして毒素を吸い取り、栄養を与えてくれる作用があると言うのです。

 

腕は完全に治らないかもしれないが、リコは助かると聞いて安心するレグ。

ナナチはレグの採取してきた材料から「奈落シチュー」を作り、レグに振る舞います。

 

ナナチの能力、そして願い

ナナチはレグとの会話中に、しばしば「お前には見えない」と言います。

一体何が見えていないのか、レグは尋ねます。

 

ナナチは本来であれば、自分の生き延びる秘訣だから教えないが、と前置きをしながらレグに「力場」について教えます。

 

アビスの呪い、上昇負荷の強さがナナチには見えているのです。

薄い幕のようなもので表現される「力」は、相手が意識した箇所に集中すると言います。

 

アビスの呪いも同じように、中央には強い「力場」が存在し、それを突き破ることで体に異変が生じるのです。

 

実際に見えていることを示すため、レグとナナチは再びあのタマウガチに出会った場所にまで戻ります。

 

再び現れたタマウガチに、今度は通信機でナナチの指示を受けながらレグは挑むのです。

 

ナナチの言うことは本当でした。

タマウガチもまた、「力場」を感じることが出来たのです。

 

そのためレグのスピードがいくら早くても、行動が先に読めるため圧倒的な力でレグたちを押しのけたのでした。

 

リコの仇、とレグはナナチのいう事に従いながら「火葬砲」をタマウガチに放ちます。

放たれた「火葬砲」はタマウガチの体を包む針に直撃しました!

 

タマウガチの針は全て抜け、もうここにはやってこないとナナチは言います。

安心したレグは「火葬砲」を使用したあとの、強い眠りに落ちるのでした。

 

レグの「火葬砲」の威力を見たナナチは、起きたレグに「お前に頼みたいことが出来た」と言います。

 

リコと自分を助けてくれたナナチの願いです。

レグは喜んで応じようとします。

 

しかしナナチが言った願いは意外なものでした。

ナナチがいつも側に置いているミーティを、殺して欲しいと言うのです

 

ナナチとミーティの過去、そして力の秘密

ナナチはミーティを殺してほしいという願いを、レグに伝えたあと、ナナチたちの存在している理由について話し始めます。

 

ナナチとミーティは普通の女の子でした。

 

ある日黎明卿・ボンドルドという白笛がやってきて、アビスへ行きたいと願う子どもたちを全員、深界5層にまで連れていったのです。

 

その船の中で、ナナチに話しかけてきてくれたのがミーティでした。

ミーティはナナチに友達になろうと誘ってくれたのです。

 

ナナチの生まれた雪国の貧民窟では考えられなかった友達という存在に、ナナチは戸惑います。

 

5層に到着した子どもたちは、ボンドルドにひとりずつ名前を呼ばれ、部屋をあとにしました。

 

ナナチとミーティはその間アビスの本を読み、親交を深めていきました。

ある日の夜、ミーティがついにボンドルドから呼ばれました。

 

ナナチはその後トイレに起きたものの、胸騒ぎを覚えボンドルドの実験室にまで足を運びます。

そこでは、ボンドルドと部下が会話をしていました。

 

あの子たちは人間として運用していない。

ボンドルドの恐ろしい台詞を聞き取ったナナチは、急いでミーティを助けようと実験室内に入ります。

 

しかしナナチは反対にボンドルドに捕まり、ミーティと共に実験の材料とされてしまいました。

 

ボンドルドの実験。

それは「呪い除け」の実験でした。

 

ミーティとナナチはエレベーターに入れられ、一気に深界6層まで落とされます。

 

その後急速にエレベーターを引き上げ、その時にかかる上昇負荷はミーティ側にだけ向かわせるのです。

 

第6層のボンドルドの箱庭には、今まで犠牲となった少年と少女たちが肉塊のまま生きながらえていました。

 

恐怖で震えるナナチ。

ですが、ミーティはナナチに、自分が呪いを引き受けるから泣かないで、と励まします。

 

やがて、ふたりが入ったエレベーターは上昇を始めました。

ナナチには動物の毛、尻尾、耳が生えていきます。

 

しかし、ミーティはより恐ろしい目に遭っていました。

肉が内部から張り裂け、体から血が噴き出し、顔がふたつに別れていきます。

 

痛い、殺してという声がナナチには聞こえました。

 

そしてボンドルドの実験室に戻ったときには、ミーティは肉の塊と変化しており、ナナチは毛皮を持つ動物の姿になっていたのです。

 

 

後日、さらに恐ろしいことにボンドルドはミーティをすり潰すなどの実験を行いました。

 

しかし、どれほど傷を負わせてもミーティは復活するのです。

ミーティはその肉体と永遠の命を持っていたのです。

 

ある日ナナチはボンドルドの基地を、ミーティを背負って逃亡します。

ナナチはミーティを助ける手段を探し続けました。

 

しかし、毒も傷もミーティを苦しめるだけです。

そうして暮らしている時に、リコとレグに出会ったのでした。

 

ミーティには、片目がありません。

これは、ボンドルドの実験によって焼かれたため、再生できなかったとナナチは言います。

 

その光線は、レグと同じものだった、と。

レグに頼みたいこと。それはミーティの苦しみを終わらせることでした。

 

レグはミーティとナナチが深い絆で結ばれた者同士であることを考え、結論をそこでは出せませんでした。

 

「オイラのたからもの」

数日後、レグはナナチにミーティを本当に殺すべきかどうかを再度尋ねます。

 

ナナチは答えました。

やがてナナチ自身も死ぬだろう、と。

 

でもミーティは死ねない。

本当にひとりぼっちになってしまう、と。

 

早く魂を解放してやりたい。

それがナナチの願いでした。

 

レグはナナチの答えを聞き、自分が「火葬砲」で必ずミーティを送ると約束します。

 

ナナチの家の庭に、ミーティのために作られたぬいぐるみやベッドが並べられました。

そしてミーティがそっとその場に置かれます。

 

レグは手に力を入れ、「火葬砲」のエネルギーを貯めようとします。

「待って!」ナナチは突然、弾かれたようにミーティのもとに走り出しました。

 

そしてミーティにごめんな、と謝り続けたのです。

オイラが悪かった、ごめんな、と続けるナナチ。

 

しかし、ミーティはその美しい目でナナチを見上げるだけです。

やがてナナチはその場から去りました。

 

そしてレグに「やってくれ」と伝えます。

レグは涙しながらも、目いっぱいの力で「火葬砲」をミーティに向かって放ちました!

 

その場に残ったのは、「火葬砲」による深い大地の傷跡だけです。

ミーティは無事、その命を終わらせることが出来ました。

 

途端に、ナナチが大声で泣き始めます。

それまでこらえていた思いがはじけたかのように。

 

「オイラの、たからもの!」

 

ナナチの宝物はミーティでした。

それを見送ったナナチはあまりにつらく、悲しすぎます。

 

レグは自分も涙しながら、ナナチを抱きしめるのでした。

 

感想。ショッキングシーンの連発!!ここでハマるかどうかが決まる

リコの腕を折るシーンや、ナナチとミーティの過去回想など「メイドインアビス」の本当の姿がここでお目見えします。

 

愛らしい絵柄でありながらも、あまりに残酷で報われない話、命があるのが本作の特徴です。

 

ここで「メイドインアビス」にハマる人はどっぷりと浸かってしまいます

今後はどうなるのか、次に何が犠牲になるのかが気になって仕方なくなるのです。

 

また3巻では「メイドインアビス」屈指の人気キャラ・ナナチが登場します。

 

ウサギをベースに作られたナナチは可愛いながらも、アビスの知識を持ち薬の理解もある、大変重要なキャラクターです。

 

しかもその目で「力場」を観察できます。

この能力のため、敵の居場所や攻撃のタイミングを知ることが出来るのです。

 

ちなみに本作が人気が出ないときに、作者であるつくしあきひと氏が「これでどうだ」と愛らしさ全開でデザインしたのが、ナナチです。

 

可愛いはずです。「んなぁ」という口癖なども人気で、とにかく可愛い女の子です。

ミーティの「成れ果て」シーンは、漫画でもアニメでもショッキングなものがあります。

 

実はここで登場するボンドルドという白笛が非常に厄介な存在なのです。

平気でこんな実験をしてしまうボンドルドですが、何故か異常な人気があったりします。

 

第4層は今までの層とは異なり、温泉が湧いていたり緑が豊富だったりして優しそうに見えますが、実は水が酸性だったり、恐ろしい怪物「タマウガチ」が出ます。

 

「タマウガチ」は、ナナチと同じ「力場」を察知する生き物です。

出会ったら死にます。レグが倒してくれて本当に良かったですね。

 

リコは一見、無力そうに見えますが実はアビスではリコがレグを引っ張っていたとわかる回でもあります。

 

リコはアビスについて深い知識があり、それに対応できる余裕があるのですが、常識人なレグは意外と戸惑ってしまうのです。

 

そんなふたりだからこそ、仲良くコンビになれるのかもしれません。

 

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