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メイドインアビス【2巻】のネタバレと感想。オーゼンがツンデレでカワイイ!

竹書房の「WEBコミックガンマ」で連載中のつくしあきひと作「メイドインアビス」2巻のまとめです。

 

主人公リコ、記憶喪失のロボット・レグが巨大な縦穴アビスの底を目指す旅を描いたファンタジー漫画として知られています。

 

愛らしい絵柄でありながらも、旅の困難さや命の儚さを描き、支持されています。

 

前回の話:メイドインアビス【1巻】のネタバレと感想。アビスの呪いとは?

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メイドインアビス【2巻】のあらすじとネタバレ

【深界第2層!「逆さ森」と動かざる白笛・オーゼン登場】

 

リコとレグは、ふたりを追いかけてやってきた黒笛・ハボルグに出会います。

 

ハボルグはふたりに第2層の監視基地(シーカーキャンプ)にいる白笛・オーゼンには気をつけろと警告し、立ち去りました。

 

そのまま2層「逆さ森」まで来たふたりは、ついに不動卿・オーゼンと出会うのですが……。

 

リーダーからのメッセージ!

朝、第1層の森の中で目覚めた2人。

レグは自分のポケットに、孤児院を立ち去る際にリーダーから何かを持たされていたことを覚えていました。

 

リコと共にリーダーから渡されたメモを確認すると、そこにはライザの遺品メモの複写がありました。

 

さらにメモ内にはもうひとつ、リーダーの字で「夜明けと共に捜索を開始する」とメッセージが残されていました。

 

リコ達は急いで進み、追手の来ない2層まで潜ろうとします。

 

黒笛・ハボルグの登場

「誘い森」まで足を踏み入れたふたりは、上から誰かが急接近するのを発見します。

レグが自分の身体機能をフルに使い、リコと移動しますがその影はふたりの前に降り立ちました。

 

影の正体は、黒笛のハボルグです。

ハボルグはナットとシギィからリコとレグの話を聞き、監視基地まで送り届けるためにやってきたのでした。

 

さらに、レグが「奈落の至宝」であることを知ったハボルグは大喜びでレグを抱きかかえます。

 

リコはハボルグの送り届けるという申し出を断ることにしました。

リコたちにとって、捜索隊を振り切って進むことがリーダーの最後のテストだと思ったからです。

 

ハボルグは納得し、リコの言う通りこのまま地上に戻ることにします。

ハボルグは最後に、監視基地にいる白笛である不動卿・オーゼンについて語ります。

 

そしてこれから基地に向かうにあたって、「オーゼンには気をつけろ」とふたりに警告しました。

リコとレグはハボルグに感謝し、さらに深界へと歩みを進めます。

 

レグ、ついに「火葬砲」を発動する!

深い森の中で、耳の良いレグはどこからか、「タスケテ」という声がするのを聞き届けます。

あわてて声のする方角に向かうと、そこには倒れた探窟家の姿がありました。

 

レグは慌てて探窟家を助けようとしたところ、リコに止められます。

リコは探窟家のそばにいる動物に注目していました。

 

ナキカバネ、と呼ばれる巨大な鳥のような生き物は、声を擬態し獲物をおびき寄せる性質がある、とリコは言います。

 

恐らく探窟家はすでに死亡しており、ナキカバネはその声を真似しているのです!

 

その時、リコはもう一匹の巨大なナキカバネに攫われてしまいます!

 

慌ててロープの腕を飛ばし助けようとするレグ。

しかしいくらレグの手でも、リコまでの距離は届きません。

 

リコはナキカバネの巣に運ばれ、今まさにリコは餌にされようとしています

 

 

「体が思い出した」

レグは体が自動的に動き、手のひらをナキカバネに向けてかざすのを感じます。

 

するとレグの掌から、突如巨大な光と炎が発射されます!

リコを抱えていたナキカバネと巣は焼き払われ、無事にリコを助けることに成功しました。

 

しかしレグは、自分が出したあの光線と力は、もしかするとリコに当たっていたのだ、と強い恐怖を感じます。

 

意識を取り戻したリコは、レグから放たれた炎と光について話を聞きます。

 

リコは、それこそ前にベニクチナワから自分を助けてくれた光だと確信。「火葬砲」と名付けます。

 

その威力に恐れるレグですが、リコは「レグはこの光を使いこなせる」と断言し、励ますのでした。

 

「逆さ森」と監視基地

さらに深界へ潜るふたりは、ついに第2層「逆さ森」まで訪れます。

「赤笛」は死亡とされる域までたどり着いたふたりは、リーダーのテストをやり遂げたと喜びます。

 

全ての木々や滝が地上に向かう「逆さ森」のはずれに、監視基地はあるはずです。

ふたりは地図をもとになんとかそれらしき建物までたどり着きます。

 

監視基地前に到着したものの、迎えのゴンドラが一向に降りてこないのをリコは心配します。

レグは試しに監視基地まで腕を伸ばしてみました。

 

すると、姿が見えない何か強い力を持ったモノが、レグの腕を掴んだのです!

実はその掴んだ主こそ、不動卿・オーゼンだったのです。

 

監視基地のオーゼンと、弟子マルルクとの出会い

無事にゴンドラに乗り込んだふたり。

しかし生身の人間であるリコには上昇負荷がかかり、監視基地まで到着すると同時にリコは吐いてしまいます。

 

それを笑って見ていたのが、白笛・オーゼンです。

2メートル以上ある身長、そして不思議なねじまがった髪型。

 

不敵な様子にレグは身構えます。

リコは慌ててオーゼンに挨拶をし、自分がライザの子であると明かしました。

 

オーゼンは冷たく、「あの時置いてけば良かった」とリコに言い放ちます。

その反応の冷たさに思わず無言になるふたり。

 

ふたりの前に、オーゼンの弟子である同い年の子ども、マルルクが紹介されます。

詳しい話はマルルクに、と言いオーゼンは中に入っていきました。

 

基地の子マルルク、そしてお化け?

オーゼンの弟子マルルクによって歓待されるふたり。

マルルクは同じ年ごろの子どもと会えず、太陽の光にも弱い体質のため、生まれてからずっとこの基地で暮らしています。

 

リコとレグとはすっかり打ち解け、冒険の話に花を咲かせます。

深夜、キャンプが寝静まったときにリコはふと、目覚めます。

 

トイレまでの道を探している最中に、リコは物音を聞きつけました。

心配しながら見に行くリコ。

 

するとそこには、内臓が抜き取られた体だけががさごそと動き回っていたのです。

翌朝はおねしょをしてしまうリコ。

 

マルルクにはお化けを見たと主張しますが、監視基地にお化けはいないと笑われてしまいます。

 

そこに現れたオーゼンは、「真実が知りたいならおいで」と言い、3人をどこかに案内します。

行き先はオーゼンの私室です。

 

そこにあったのは、巨大な箱でした。

オーゼンが言うには、これが「呪い除けの籠」だと言うのです。リコはこれに入れられて、運ばれたのです。

 

しかし、オーゼンは言います。

これは「呪い除け」ではなかった、と。

 

ただ、この箱に入れた生き物は、死んだものであっても一定の時間、「動き出す」のです。

しかも動き出す方向、それは全て、アビスの中心を目指していた、と。

 

オーゼンの告げる真実に、リコは唖然とします。

オーゼンは続けます。

 

ライザの生んだ子は死産だった、と。

そのため、箱に入れて持ち帰ったのです。

 

しかし地上で開けた時、その子は動き始めました。それがリコだったのです。

君も見たろう? とオーゼンはリコに聞きます。

 

昨日の夜、懐かしくなったオーゼンは食事用の肉を「呪い除けの籠」に入れてみたのです。

リコが見たのは、その肉が動き出すところでした

 

「君はいつまで動くのかな」オーゼンはリコをあざ笑います。

その時、レグがリコを庇い立ちはだかりました。

 

これ以上リコを傷つけるな! レグはオーゼンを威嚇します。

オーゼンは軽々とレグの出した腕を掴みます。

 

そのまま地面に振り落とされるレグ。

リコは止めに入ろうとしましたが、オーゼンの指ではじかれただけで倒れてしまいました。

 

マルルクはその場を立ち去ろうとしましたが、オーゼンに動くな、と命令されてしまいます。

オーゼンはレグが恐ろしいほど強靭な肉体を持っていると知っていました。

 

その強度を試すように、レグは何度も叩きつけられます。

ついにレグは、再び掌にあの光を集め始めました。

 

ところがオーゼンによって腕は取られ、光をリコの方に向けられてしまいます。

発射された光は、せいぜい壁を燃やす程度になってしまいました。

 

叩きつけられるレグを見て、リコは泣き叫びます。

明日私が死んでもいい、でもレグと一緒じゃなきゃいやだ、と。

 

そこにマルルクによって呼ばれた監視基地の一団が助けに入ります。

 

オーゼンの真意、そしてライザの行方

レグが目を覚ました時には、全てが終わっていました。

オーゼンの冷たい態度は、アビスにふたりが向かうための試練だったと明かされます

 

さらに、オーゼンはライザについても語り始めました。

そのメモの「奈落の底で待つ」という文字は、ライザのものではないとオーゼンは言います。

 

しかも、ライザの白笛を見つけたのは、オーゼンだったのです。

ライザの墓標らしきものを見つけたオーゼンは、もちろん墓を掘り返しました。

 

しかしそこにはライザは埋まっていなかったのです。

ライザの墓標は第4層にあったと言います。

 

しかも、時間の流れが深層と上部では異なり、深層であるほうがより時間は早く流れるというのです。

つまり、ライザは生きている可能性があるとオーゼンは言います

 

抱き着こうとしたリコを突き放すオーゼン。

オーゼンは子ども騙しが嫌い、という通り、本気でレグとリコを試したのでした。

 

オーゼンは以前、まだライザが地上にいた頃、リコを頼むと言われていました。

オーゼンは密かにこうして、ライザとの約束を果たしたのです。

 

感想。ツンデレのオーゼンがカワイイ!

オーゼンはライザを気に入っており、それゆえにライザの心を奪ったリコが嫌いだと言っています。

 

しかしオーゼンは口や態度は悪くても、ライザの願いだけは聞き入れる優しさも持ち合わせていたのです。

 

レグが全力で立ち向かっても全く歯が立たないオーゼンですが、その力はアビスの遺物によって成立していると言われています。

 

体には「千人楔」という千人分の力を得ることが出来る遺物を、あらゆる部位に打ち込んでいるオーゼンは白笛の中でも最強の力を持っていると言います。

 

本当であれば、監視基地のゴンドラすらも簡単に持ち上げられるとか。

オーゼンの弟子はマルルクという子ですが、性別が不明です。

 

一見愛らしいメイドの服装をした少女なのですが、「ボク」と自分を呼び、さらにレグには「お互い大変だな」と同情されています。

 

するとマルルクのフリフリエプロンや可愛らしい衣類は、オーゼンの趣味なのでしょうか……恐るべきオーゼン。

 

2巻の裏表紙は「裸釣りにされたマルルク」となっています……。

表紙内側部分には、笛のレベルのおさらいが描かれており、アビスの世界により深く入っていける小道具知識が披露されています。

 

ナキカバネのシーンは、「メイドインアビス」の魅力を象徴するかのようなシーンです。

 

これからリコとレグが行く先は、ナキカバネよりも容赦のない生き物と、命の駆け引きをする事になります。

 

2巻ではまだそれが抑え気味です。

オーゼンに恐れず次に進みましょう。

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