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ドロヘドロ【19巻】のネタバレと感想。ストアの包丁とその正体とは?

ビックコミックス系列雑誌上で林田球が連載していた漫画「ドロヘドロ」19巻の紹介です。

 

主人公であるトカゲ男・カイマンが自分の本当の姿を取り戻す前までを描いた、ダークファンタジーです。

 

カイマンの周辺に現れる個性的な人物や魔法使いといった世界設定も魅力のひとつとなっています。

 

ドロヘドロ【19巻】のあらすじとネタバレ。ニカイドウとカイマンとの再開。

中央デパート内で大異変!突如現れたカイマン。

 

中央デパート内で悪魔のシッポを追跡したニカイドウは、そこでカイマンと再会します。

 

そしてカイマンが復活した場所の天井には、ニカイドウが追跡したシッポの持ち主である悪魔の姿がありました。

 

悪魔は言います。

「この中央デパートを脱出するには、「ストアの包丁」が必要だ。

「ストアの包丁は、悪魔・ハルが持っている」これを告げると悪魔は姿を消してしまいます。

 

ニカイドウは「ストアの包丁」を手に入れることを決意しますが、カイマンを同行させるべきか迷います。

 

何故ならこのカイマンは記憶が1年前までのものしか保有しておらず、後頭部のツノも全て切り取られていたからです。

 

これはホルマリン漬けになったカイマンの復活した姿だ、とニカイドウは理解しますが、同時に多いに困惑します。

 

誰が?何のため?

混乱したニカイドウは再び悪魔化し、カイマンにこれまでにわかったカイマンの正体の話を告げることにしました。

 

カスカベ先生と悪魔・ハル、中央デパートへ

妻であり、悪魔でもあるハルに見つかったカスカベ先生は、そのままハルの悪魔体内に保護されます。

 

悪魔の「家」では、チダルマはじめ多くの悪魔が集まり、これからホールの中央デパートで起きる「何か」を見学しに行くところだったようです。

 

しかし、ハルはその悪魔の見学にカスカベ先生を連れていかず、悪魔のいないところでカスカベ先生を降ろそうとします。

 

その時、「家」に入ってきた人物たちがいました。

ニカイドウとカイマンです。

 

ハルのもとに「ストアの包丁」をかりにきた、というふたりですが、ハルはチダルマのアイテムを魔法使いには貸せないと拒否します。

 

悪魔化の進行しているニカイドウは、自分のパワーを試すべくハルと戦い、包丁を奪い取る作戦に出ます。

 

しかし本物の悪魔であるハルの力は強大で、ニカイドウは反対に大ダメージを受けることに。

 

ハルをとめるべくカスカベ先生も体内で呼びかけますが、ハルは怒りで自分を忘れ、ニカイドウを殺そうとします。

 

そのとき、ハルの体内の悪魔筋肉が巨大な力を発揮したため、体内にいたカスカベ博士がハル内部に吸収されてしまいます。

 

腹部を抑えるハル。

ニカイドウはハルの弱点が腹部だと思い、腹部を中心に攻撃を加えます。

 

一方、ハルの内部ではハルがカスカベ先生を助けようとあらゆる持ちものを外に排出しながら奮闘していました。

 

その中には「ストアの包丁」もあったのです。

すかさず包丁を手にするカイマン。

 

ハルはそれには気づかず、ようやくカスカベ先生の腕をつかみますが、カスカベ先生は腕を残してハルの体内に押しつぶされた後でした。

 

絶望と怒りにとらわれたハル。

カイマンはハルに「ストアの包丁」で攻撃しようとしますが、ハルは悪魔パワーでカイマンの身体を一瞬で溶かしてしまいます!

 

片腕に握られた「ストアの包丁」は無事だったもの、また死亡してしまったカイマン。

 

ニカイドウはカイマンの腕付き「ストアの包丁」を持ち、のこりわずかの魔力しかない魔法ボックスを使用して時間を戻します。

 

アスと栗鼠、そして煙ファミリーの災難

アスと栗鼠は、中央デパートのチューブに捕らわれたままでした。

しかしアスのアドバイスにより栗鼠は「カース」化を解除、チューブから離脱することに成功します。

 

栗鼠はアスを助けようとしますが、アスは栗鼠に自分のことはいいから、栗鼠自身の目的を果たしに行け、と励まします。

 

アスに感謝し、その場から立ち去る栗鼠。そんな栗鼠に声をかける者がいました。

 

それは、煙ファミリーたちです。

煙ファミリーのターキーや鳥太は心によって身体がバラバラになる魔法の餌食となってしまいました。

 

栗鼠は煙ファミリーの助けを求める声を無視し、デパート内探索に出かけてしまいます。

 

一方、同じくバラバラの魔法をかけられた藤田は、ようやくここでターキーたちと遭遇します。

 

首だけの状態となった藤田ですが、煙の悪魔腫瘍を取り返したことをファミリーに伝え成功を祝いました。

 

ターキーはここで、自分の魔法を使用し煙を復活させるアイデアを考え付きます。

 

ターキーの魔法でキクラゲの人形をつくり、煙の悪魔腫瘍を持たせればキクラゲと一緒のはずの煙の死体が復活するのではないか、というのです。

 

藤田はキクラゲ自身の人形ではなく、おそらく同行しているであろうエビスの人形を作ることを提案します。

 

キクラゲの歩みは遅いですが、エビスであればある程度早くたどりつくからです。

 

ターキー、鳥太はこれに同意、さっそくエビス人形を作ります。

ターキーの魔法を使うためには、死んだ生き物の肉が必要です。

 

そこで鳥太はバラバラとなった自分たちの「肉体」にかけられた心の魔法を解き、死肉を得ます。

 

ターキーは死肉を使用し、バーベキュー調理を実行すること何とかエビス人形を作りました。

 

エビス人形の手に、煙の悪魔腫瘍を握らせる藤田。

ファミリーの希望は全てこの人形に託されました。

 

ちなみに、藤田と同行した鉄条も何故か同じ目に遭ってしまい、皮肉ながらもファミリーに手を貸すことになってしまいました。

 

エビス人形の行方、そして過去に戻ったニカイドウ!

毒蛾によって守られながらホールを徘徊するエビス、キクラゲ。

死体の詰まったトンネルを抜けると、そこには黒い町がありました。

 

黒い町で、洗脳された心とエビス達は出会います。

 

話が通じない心に異変を感じた毒蛾は、心と戦闘となりエビスを守り、エビスとキクラゲは煙の死体袋に入って身を隠します。

 

そこに現れたのは、ファミリーがつくったエビス人形。

エビス人形はエビス本人のいる死体袋をこじあけようとします。

 

混乱したエビスとキクラゲ。

特に死臭を嫌うキクラゲにとっては、たまったものではありません。

 

そこでキクラゲは自らの魔法の煙を大量に発生させました!

こうして煙が、復活したのです。

 

一方、ハルによって殺される運命を回避するために魔法ボックスを使用したニカイドウ。

 

彼女は無事、「家」で待機するカイマンとニカイドウ自身に出会い、「ストアの包丁」を渡すことに成功します。

 

ハルとは絶対に戦わないように、と強く言い含めたのち、ニカイドウは元の時間に戻りました。

 

そこには、殺されずに済んだカイマンの姿が!そして無事にハルと別れたカスカベ先生もいます。

 

未来を変えたニカイドウが安心したのもつかの間、カイマンは背後から中央デパートのチューブに背中を突き刺されてしまいました。

 

ドロヘドロ【19巻】の感想。煙ファミリーの愛に感動。

個々人の持てる能力を使用して、煙を生き返らせるべく努力するファミリーの姿はとてもけなげです。

 

心の魔法は「肉体をバラバラにする」もので、命を奪いません。

 

バラバラになった自分たちの身体を、単なる肉としたのは鳥太の魔法です。

 

「魔法を解除する」魔法を使う鳥太が肉体に魔法をかけることで、自分たちの肉体は死亡し、身体は「肉」となります。

 

こうして、ターキーの魔法「料理」が可能となったのです。

 

劇中にも鳥太の魔法が肉体を殺す際には、痛みが伴い藤田たちが苦しむ様子が描かれています。

 

しかしそれほど、ファミリーの再建を祈っているわけです。

念願叶って最終ページ近くでようやく、ボス復活となります。

 

そしてここにきて、何故ホルマリン漬けのカイマンが現れたのか?

 

もともとホルマリン漬けのカイマンの首を盗んだのは、実はカースと化した栗鼠であることが明言されています。

 

煙の屋敷にカイマンの首があったのもそのためです。

 

しかし一体誰が、カイマンを蘇生させたのか。

これについては次号で明らかとなります。

 

ヒントとなるのは、ニカイドウが少しだけ見ることが出来た悪魔と、その悪魔のシッポということになるでしょうか。

 

もともとカオス、シュール色の強い「ドロヘドロ」ですが、ここにきてさらに混迷極まる形になってきます。

 

ゆっくりコマを追いかけながら読み進めると、各人がヒントとなる言葉を会話でしていることがわかるので、このあたりは丁寧に読んでいきたいところです。

 

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