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ドロヘドロ【1巻】のネタバレと感想。カイマンとニカイドウの強さとは?

ビックコミックスピリッツ系雑誌で連載された林田球・作「ドロヘドロ」1巻の紹介です。

 

トカゲ頭の男・カイマンが、自分の本当の姿を探すため魔法使いたちと戦うダークファンタジー作品となっています。

 

個性的な登場人物と世界観にも注目です。

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ドロヘドロ【1巻】のあらすじとネタバレ

【トカゲの頭をした主人公・カイマンと魔法使いの世界】

 

記憶喪失、おまけに頭はトカゲの主人公・カイマンは「ホール」という町で、自分を発見した女性・ニカイドウと共に魔法使い狩りを行っています。

 

ある日彼らが仕留めそこなった魔法使い・藤田が、魔法使いの世界のドン・煙に頼み込んで何とか二人に復讐をしようと考えました。

 

カイマンの頭の謎、そしてニカイドウの秘密とは。

 

人間の町、「ホール」そしてドアでやってくる魔法使い

トカゲの頭をした男・カイマンは記憶喪失。

ある日ニカイドウの通りがかった路地に倒れていたところを保護されました。

 

カイマンたちの住む町「ホール」には、魔法使いが練習台の人間を探すために訪れます。

 

カイマンは自分の記憶と本当の姿を取り戻すために、ニカイドウと共に魔法使い狩りを行っています。

 

しかもカイマンには「魔法が効かない」という特徴がありました。

カイマンは魔法使いを殺す前に、必ず彼らの頭に食らいつきます。

 

カイマンの口の中には、何故か男が住み着いているのです。

その男は魔法使いたちにいつも「お前は違う」と宣告します。

 

カイマンはその結果を魔法使いたちから確認し、「違う」とされた相手を殺していました。

 

ニカイドウや魔法被害者を助ける医師・バウクスが協力してカイマンの口の中の男を写真撮影しようとしますが、男の正体は不明です。

 

カイマンはニカイドウの店「空腹虫」で大好物の餃子を頬張りながら、いつか自分の姿を見つけると息巻く日々を送っているのでした。

 

魔法使い・藤田とファミリーの長・煙

カイマンに相棒を殺害された、魔法使い・藤田。

何とか復讐を果たしたい彼は、自分の所属するファミリーの長である魔法使い・煙に相談をします。

 

ちょうど魔法使いが立て続けに失踪していたことを気にかけた煙は、カイマンにかけられている魔法は普通ではないと考え、まずは「カイマンに魔法をかけた人物」を探すよう藤田に指示を出しました。

 

浮かび上がったのは恵比寿という名前の魔法使い。

しかし、その恵比寿はホールでカイマンたちと遭遇し、今まさに頭をかじられる寸前でした。

 

急いでドアを使い、恵比寿を助けた藤田。

恵比寿はそのまま煙のもとに連れていかれます。

 

煙は、自分の手下の中でも優秀な始末屋である心(シン)と能井(ノイ)を呼んでいました。

 

心の魔法は相手を生きたままバラバラにするもの。

能井はどんな傷も回復させる能力を持っています。

 

「強い相手と戦いたい」というふたりは、カイマンとニカイドウを仕留めるように煙に命じられました。

 

さらに、傷つきショック状態にある恵比寿を能井は魔法で治癒させたのですが、恵比寿はまだ完全に記憶を取り戻していない様子で、カイマンについては何も聞けませんでした。

 

ニカイドウに対する不吉な知らせ

ホールの「マル右ホール」に、針を使う魔法使いがいると聞いて、乗り込むカイマンとニカイドウ。

 

針師の魔法使いは「人の顔を変える魔法」が使えるのです。

接触したカイマンは早速彼を口に入れるも、「お前は違う」と言われてしまいます。

 

針師の男は、カイマンの顔を何とかしてみよう、と請け合いカイマンの顔に針を打ちます。

 

その間、ニカイドウには占いをしてくれたのですが、「近い内に心臓が原因で死が近づく」という、不吉な予言が出てしまいました。

 

針の魔法使いが協力的であったため、そのまま自宅に戻るふたり。

途中、カイマンの顔が剥がれ落ちます!

 

が、それは単なる脱皮で、結局カイマンの本当の姿は不明のままとなりました。

 

感想。ニカイドウは美人、カイマンはとにかく強い!

【美女ニカイドウと野獣?カイマンが滅法強い!物語スタート】

 

ホールという町、魔法使いの存在、そしてトカゲ頭の男という謎の多い設定で「ドロヘドロ」は始まります。

 

作者・林田球は東京藝大を出た画力の持ち主で、バトルシーンも日常シーンも独特のセンスで描いています。

 

ナイフ使いのカイマンのバトルや、心の魔法で身体がバラバラになる等グロテスクな描写もありますが、登場人物たちは全員陽気で独特のギャグがちりばめられており、深く悩まない展開になっているのが魅力です。

 

複雑な世界観ですが、基本は「カイマンが自分自身を探す」ことがストーリーの主軸となっています。

 

ホールは人間の町で、魔法使いはそこにドアを使って出現します。

魔法使いの世界は別の空間となっています。

 

しかし魔法使いが使う煙のカスは黒い雲となり、ホールに雨をもたらします。

魔法使いは全員、煙使いでもあるのです。

 

その黒い雨は体に有害で、ホールの人間を苦しめている、という背景も描かれています。

 

1巻で気になるポイントとしては、やはりニカイドウの存在です。

「空腹虫」を営業している彼女ですが、何故あれほど強いのか。

 

そして雨の日には具合が悪くなる、という特徴も備えているようです。

この事が意味することは何でしょう?

 

1巻だけでも人物はたくさん出てきましたが、この巻で登場する人物たちは基本的にラストまで出演するオールスター陣です。

 

彼らを中心に読み進めていきましょう。

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