素晴らしいクオリティでアニメ化に成功した「ドロヘドロ」。
今回放送している「ドロヘドロ」では一体コミックスの何話何巻までアニメ化するのでしょうか?
すでにわかっていることは以下の通りです。
- 十字目組織(毒蛾たち)は登場しない。これはキャスト告知や登場人物紹介に記載がないため
- ブルーナイトまでは行われる。すでにブルーナイト序盤が放送されたため
これを書いている時点では10話放送直後です。
アニメの放送回を考えると全12話だと仮定しても、残りは2、3話で終了すると思われます。
今までの放送回のクオリティを考慮すると、原作の省略は考えにくいでしょう。
丁寧にアニメ化をするなら、おそらくブルーナイト終了までアニメ化するのではと思われます。
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アニメ1期は原作の何巻までか。ブルーナイトが終わるのは?
ブルーナイトが終了するのは、コミックス6巻です。
現在は4巻途中ですから、今までのアニメ化の話数でもちょうど良い地点になると考えられます。
ここで、ブルーナイト終了までの簡単なあらすじを記載しておきます。
ブルーナイト終了までのあらすじ(5巻までの内容)
(ここからアニメ続き)
ブルーナイトでカイマンはパイの売り子に、心と能井はかつての強引な契約希望者から奇襲にあい、危うく契約出来ない事態に陥ります。
しかし、最終的には心・能井は再会し再びパートナーに。
この時の能井が閉じ込められた「魔法が使えない箱」が破壊され、その煙をあびた栗鼠は偶然義体から本物の肉体を手に入れます。
煙の補充のためにブルーナイトに訪れた栗鼠、栗鼠を探しに侵入したカイマン、ふたりは園内ですれ違います!
……が、互いに存在に気づかずに立ち去りました。
一方ニカイドウは、ホールでバウクス博士の誕生会をカスカベ博士・ジョンソン、サーティーンと行っていました。
このとき、魔法使いの世界では煙が「時間を操る魔法使い」としてニカイドウの写真を確認し、かつて栗鼠を奪いに来た女だと確信。
魔法の力が強い煙は、ホールにいるニカイドウの背中に再びキノコを生やします。
バウクス先生をキノコに変えられ、絶体絶命のピンチに陥るニカイドウ達。
そこで突如ドアが開き、全員がドアの中に落下します。
その先は煙の屋敷でした。
こうしてニカイドウは煙の下に捕らえられたのです。
6巻までの内容
煙に捕らわれたニカイドウは、煙と強引に契約させられてしまいます。
魔法使いの世界では、煙の新しいパートナーについて大きく報道されたため、それを目にしたカイマンは驚き、単身で煙の屋敷に……というところを、レストラン丹波の社長と福山に助けられ、煙の敷地に入ることに成功します。
洗脳されてしまったニカイドウ。
一緒に捕らわれていたカスカベ博士たちは、ジョンソンの活躍により何とか脱出。
途中、心と出会いますが、以前心はカスカベ博士たちに命を救ってもらったことから、能井の力で博士たちの傷を治し、心によってホールに届けられたのでした。
7巻途中までの内容
煙屋敷内の敷地でパイを売る権利を獲得するためのパイ対決。
その場に現れたのは煙とニカイドウでした。
丹波社長にハッパをかけられたカイマンは、ニカイドウを連れ戻すためにニカイドウを連れ去ります。
場所を古い教会に変えたふたり。
洗脳されているニカイドウは、煙のもとに戻りたいと言いだし、カイマンに戦いを挑みます。
戦いの中でカイマンは負傷、教会の床から落下してしまいます。
とどめを刺そうとしたニカイドウでしたが、暗闇から何者かの手が現れ、反対にニカイドウの背中が切り裂かれます。
ニカイドウの体内に埋め込まれていたパートナーの契約書が取り出されて、ニカイドウは正気に戻ったのです。
全てを見ていた悪魔・アスはドアを使いカイマンとニカイドウを別の場所へ誘導します。
そしてニカイドウをライバルとして憎む鳥太に魔法をかけて、ニカイドウそっくりに変身させます。
こうして煙の目を少しの間ごまかすのでした。
逃げた先でカイマンとニカイドウは改めて友達である約束をします。
6巻までなら、2期確定?焦点はニカイドウ洗脳があるかどうか
カイマンとニカイドウに焦点を当てて見ると、この後ニカイドウはブルーナイトで煙と契約し、洗脳されパートナーとなります。
それをカイマンが救うのです。
この話を「キレ良く」考えてみると、タイミングは以下の3つとなります。
- ニカイドウが煙によって捕獲される
- ニカイドウが契約される
- ニカイドウが正気に戻り、カイマンと友達の約束をする
これらが話の区切りとして良い場所かと考えられます。
最もすっきりとしているのは「ニカイドウが正気に戻り、カイマンと友達の約束をするまで」です。
すると6巻のブルーナイト終了から、ほんの少しだけ進んだ7巻までがアニメ化の可能性があります。
「ニカイドウが捕獲された」「ニカイドウが洗脳された」で1期が終了した場合、謎を投げかけたままアニメが終わってしまいます。
これはあまりにもひどいので、もし後味悪い1期で終わった場合は2期がある!
と考えていいかもしれません。
2期があるとしたら、「十字目組織」登場が必須!
スッキリ終わる7巻ですが、後半には栗鼠が十字目組織を探し回りボスの側近たちに近づく場面があります。
「ドロヘドロ」後半は、十字目組織なしでは語れません。
そのため十字目組織は2期で出す、のが妥当ではないだろうかと思います。
2期アニメが決定した場合、いつごろの放送になる?
正式情報が報道されていませんので、以下は全くの推察になります。
もし2期があるとすれば、1期の最終話の段階でアナウンスがあるはずです。
- そのまま2期が始まる
- 何か月か空いて2期が始まる
どちらのパターンもあり得ます。
現状の作品のクオリティの高さと、野球回まで再現してしまう事から、原作の「ドロヘドロ」はほぼ再現されると思われます。
そのため、作業に時間がかかることなどが考えられます。
またED曲を毎回違うものにするなど、1期はかなり熱量がありました。
これをもう1期分行うのは大変なことではないかと思われます。
もし2期があるとしたら、1年以内であれば個人的には嬉しいと思います。
1年以上オーバーすると、熱は冷めてしまいますし、話の複雑さから再度1期を視聴して、となると思い出すのは難しいでしょう。
幸い、アニメ「ドロヘドロ」は好評なので、ぜひ2期に期待したいところです。
しかし原作を全てやるとすれば、少なくとも3期は必要となるでしょう……。
カイマンの正体について
気になるカイマンの正体については、1期では不明のままです。
6巻のこぼれ話的なエピソードで「魔法は重複してかけられない」というルールが明らかになりますから、カイマンが魔法が効かない体質であるのはすでに魔法がかかっているからでは?
という部分が推測される程度です。
カイマンの正体については「ドロヘドロ」原作でも終盤で明らかになる部分です。
アニメファンの方はしばしじれったく感じるかもしれませんが、カイマン周辺の人物もさらにストーリーが複雑になっていくので、それどころではなく面白くなりますよ。
『ドロヘドロアニメ1期はどこまで?』のまとめ
・1期を12話と考えるならコミック7巻の「ニカイドウの洗脳がとける」までが妥当ではないかと推測する
・7巻以上となると新しく追加キャスト「十字目組織」が必要となるため、7巻中盤以降は1期ではアニメ化されないのではと推測する。もしそれより手前で終わるのであれば、後味が悪くなるのではないだろうかと想定されるため、2期が期待できる。
・カイマンの正体について1期でわかることは、ほぼない。断片的に「魔法が重複してかけられている」状態であることはわかる。
1期の最期で「2期決定!」ということも珍しくありませんので、ファンとしてはぜひ期待したいところです。
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