【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか】1期の最初から最終話までのあらすじと感想の記事になります。
このシリーズは原作が発表された時からとても好きな作品なので、力が入りすぎないように気をつけていきたいと思います(笑)
ネタバレもありますので知りたくない方はどうぞ見る前に記事を閉じてください。
今回は前半部分ということで、第1話~第8話のまでをご紹介していきます。
なぜ8話まで…と思う方もいるかもしれませんが、私が単にここで区切りたいと思ったからです。
その辺りも踏まえてお伝えすることができればと思っております。
ダンまち1期のあらすじ紹介
第1話 冒険者「ベル・クラネル」
主人公ベル・クラネルはダンジョンで格上のモンスター『ミノタウロス』に襲われたところを剣姫『アイズ・ヴァレンシュタイン』に助けられる。
その姿を見たベルは、アイズに強い恋心を抱く。
ある日、ベルは冒険の帰りに『豊穣の女主人』という酒場に立ち寄り、アイズ達『ロキファミリア』に遭遇する。
そこでベルはアイズの同僚から嘲笑を受ける。悔しさを噛みしめながら、ベルはその足でダンジョンへ。
ろくな装備もしないままダンジョンで死にかけるベルは、憧憬の、アイズの隣に立てるようにと強くなりたいと願うのだった。
第2話 怪物祭「モンスターフィリア」
ベルの想いを聞いた神『ヘスティア』は、ベルの力になる為に親友の神『ヘファイストス』の元へ。
武器を作って欲しいというヘスティアの願いを1度は断るヘファイトスであったが、ヘスティアの強い意志を感じ、武器を作ることを決意する。
一方、街では怪物祭が始まった。
そんな中、神『フレイヤ』によって祭りの為に捕えられていたモンスターが放たれる。
フレイヤの思惑により、完成した武器を持ったヘスティアとベルは放たれたモンスターに襲われるのであった。
第3話 神様の刃「ヘスティア・ナイフ」
放たれたモンスターの1匹に襲われたヘスティアとベルは逃げることをやめ戦うことを決意。
何度もあきらめかけたベルは、ステイタスを更新し、ヘスティアのナイフと想いを受け取り、再び立ち上がる。
第4話 弱者「サポーター」
アドバイザーの『エイナ』と防具を買うためにバベルへデート!?
エイナの普段とは違う一面にドキドキしながらも、防具をそろえたベルは、その帰り道にパルゥムの少女と出会う。
翌日、エイナからパーティーを組むように勧められていたベルはサポーターを探していた。
そんなところに、昨日出会ったパルゥムの少女に似ている獣人の少女『リリルカ・アーデ』にパーティーを組まないかと声を掛けられる。
不思議に思いながらもベルはそのサポーターの少女と共にダンジョンへ行くことを決める。
何やら裏がありそうなリリであったが、どこまでも純粋なベルは疑うことはなかった。
第5話 魔導書「グリモア」
行きつけの酒場の豊穣の女主人で、お店に置いてあった本を『シル』から借りることになった。
帰宅したベルは早速その本を読むことにした。それは魔法に関する本だった。
読み進めていくベルはもう一人の自分から魔法についての質問を受ける。
ベルにとっての魔法は、弱い自分を奮い立たせてくれる強い力、魔法は猛々しくて熱い赤い炎、魔法に望むことは雷のように早くあの憧憬に追いつくこと、叶うのならおとぎ話に出てくるような英雄になること。
気づくとベルは眠っていた。
ヘスティアに起こされ、ステイタスを更新するとなんとベルに魔法が発現していた。
第6話 理由「リリルカ・アーデ」
リリルカ・アーデ。彼女は一人であった。生きる為にあがき、やっと見つけた居場所も冒険者に奪われた。
彼女は冒険者が嫌いだった。
リリとダンジョンへ向かったベルは、10階層へ行くことを決める。
10階層にて大型モンスターのオークと遭遇するも、危なげなく撃破する。
しかし、その間にリリによってベルは孤立され、ヘスティアナイフごとポーチを奪われるのであった。
ベルと別れたリリは帰還の途中、他の冒険者に襲われてしまう。
またしても冒険者に何もかもを奪われ、絶望を見せつけられるリリ。
しかし、ベルは今までの冒険者とは違った。絶望の先にリリは、ベルという人間の優しさを知るのであった。
第7話 剣姫「アイズ・ヴァレンシュタイン」
エイナに会いにギルドを訪れたベル。そこには思いもよらない人物が待っていた。
その人物とはベルの憧憬、アイズである。
またしても逃走を試みるベルであったが、今回はアイズに阻まれてしまう。
そんな形で、初めての会話をすることができた2人は、お互いに謝罪をするのであった。
話の流れから、ベルに戦い方を指導してくれる人がいないことを知ったアイズは、自分が教えようかと提案する。
そうしてベルはロキファミリア遠征までの1週間、憧れの人アイズに師事することになった。
ベルとアイズ、2人の訓練が始まった。
その天然ぶりを発揮するアイズであったが、ベルとの戦いの中でベルが臆病であると指摘する。
ベル自身にも思い当たることがあった。
それでも、ベルは憧憬に追いつくために訓練に励むのであった。
第8話 英雄願望「アルゴノゥト」
『ミノタウロス』との再戦。
逃げることも、アイズに再び助けてもらう事もできたベル。
しかし、彼は選ばなかった、望まなかった。
彼女に助けてもらうことを。
憧憬に追いつくために、自らの力で戦うことを決めたベルと因縁の相手、ミノタウロスとの己を懸けた死闘が始まる。
最終回なみの名シーン
激闘の第8話。ミノタウロスとの再戦は原作でもとても好きな話です。
ベルが立ち上がり、『もう、アイズ・ヴァレンシュタインに助けられるわけにはいかないんだ』と叫んだとき。
震えましたねー!
思わず、行けっ、頑張れと応援したくなりました。ベルのこれまでの道のりを考えると更に胸が熱くなりました。
私自身。小さい頃は、ただ単に物語の主人公はカッコよくて、魔法が使えることもカッコよくて、とにかくカッコいいという感情が大半でした。
そして、年を重ねてから見る物語は、また変わった視点から見ることができるようになりましたね。
それは、キャラクターの背景であったり、音楽であったり、細かな表情であったり、さらに物語に感情を映すことができるようになってきたように思います。
そういった様々な想いが重なった第8話の戦闘シーンは本当によかったです。
まさにクライマックス!ここで終わっても文句はありません。
それくらい感情が熱くなりました(笑)
もちろん、物語はここからさらに展開していくので、今後のベル達の活躍に期待していきましょう。
まとめ
最近の物語は主人公がいきなり最強という設定が多いように感じます。
それはそれで面白い作品が沢山あるのですが、私は主人公が成長して強くなっていく物語がとても大好きです。
弱っちい主人公が、徐々に強くなり壁を乗り越えていく姿は、とてもまぶしく共に成長しているような気持ちにもさせてくれます。
なので、ベル達の成長していく姿は見守り続けていきたいと思います。
長くなりましたが、最後までお付き合いいただいた方はどうもありがとうございました。
今後のベル達の活躍に期待しましょう!