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アニメ十二国記が打ち切りになった理由

アニメ『十二国記』が終了したのは打ち切り?続編やリメイクの可能性について

本記事では、アニメ『十二国記』が終了した理由について書いてみました。

 

打ち切りと言われていたり、予算の関係ではないか?など様々な意見がありますが、筆者の考える理由について述べています。

 

また、十二国記は原作ストックもあるため、続編を期待する声もありますが、現実的に可能かどうかについても考えてみました。

 

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アニメ『十二国記』は原作の何巻に相当するところまでか?

アニメ版「十二国記」は、全45話。

全部で4章に分かれています。

  • 第1章「月の影 影の海」
  • 第2章「風の海 迷宮の岸」
  • 第3章「風の万里 黎明の空」
  • 第4章「東の海神 西の滄海」

 

第1章のみ登場人物を増やしているものの、大まかなストーリーは原作準拠です。

 

さらに原作「十二国記」の本編小説を並べると、以下の通りとなります。

※印のついた本編は、アニメ化されていません。

 

  • ※第0章「魔性の子」
  • 第1章「月の影 影の海」(上・下)
  • 第2章「風の海 迷宮の岸」
  • 第3章「東の海神 西の滄海」
  • 第4章「風の万里 黎明の空」(上・下)
  • ※第5章「図南の翼」
  • ※第6章「黄昏の岸 暁の天」
  • ※第7章「白銀の墟 玄の月」(全4冊)

 

アニメ放送は2002年から2003年までですから、すでに原作第6章である「黄昏の岸 暁の天」は発表されていたことになります。

 

第0章「魔性の子」は、「十二国記シリーズ」ではなく、1991年に長編ホラーとして出版されました。

 

この当時はまだ「十二国記」の構想は作者の頭の中にしかなかった状態です。

 

のちに「十二国記」シリーズの構想があることを編集者に明かし、その構想を連載する運びとなりました。

エレ子さん
原作のストックは十分にあります!

 

終了した理由が打ち切りは本当か?

アニメが全45話で終了し、その後2期などがないことから、「打ち切り」説などがよく持ち上がるアニメ「十二国記」。

 

本当の終了の原因は、正確には明らかになっていません。

以下の有力説がファンの間では知られています。

 

ガチの打ち切り説

アニメ最終話が唐突に終了する印象があるということや、最後がサブキャラクターの雁国の話である「東の海神 西の滄海」が放送されていることから、すでに話を終えようとする動きがあったのではないかという説です。

 

アニメ版の主役は景王・陽子とされており、ストーリーも大まかは彼女の話となっています。

 

陽子の話でストーリーを完結せず、何故サブキャラクターである延王・尚隆の物語に以降し、そのままであるのかは、非常に疑問が残ります。

 

そのため、「打ち切り」だったのではないかという噂が流れているのです。

 

全てアニメ化の時間が無かった説

放送終了時点で原作として描かれていなかったのは、2019年にようやくリリースされた「白銀の墟 玄の月」のみです。

 

それ以外の本編は全てアニメ化してほしい、と望む声は現在も多くありますが、それは少々難しい問題と言えます。

 

何故なら、すでにアニメ化されている部分だけ見てもかなりのボリュームがあるからです。

  • 第1章「月の影 影の海」→上下の2冊 慶王・陽子の物語
  • 第2章「風の海 迷宮の岸」→泰麒・高里の物語
  • 第3章「風の万里 黎明の空」→上下の2冊 慶王・陽子の物語
  • 第4章「東の海神 西の滄海」→延王・尚隆と延麒・六太の物語

 

これだけでもかなりの量があります。

さらに「十二国記」はその十二国の間に独自のルールがあり、設定をアニメで伝えるにはシナリオに工夫が必要でしょう。

 

未アニメ化されていない原作でも、

  • ※第0章「魔性の子」→泰麒・高里の物語
  • ※第5章「図南の翼」→恭国の珠晶(のちの恭王)の物語
  • ※第6章「黄昏の岸 暁の天」→景王・陽子、泰麒・高里の物語
  • ※第7章「白銀の墟 玄の月」(全4冊)→泰麒・高里の物語

 

これだけの量があります。

 

アニメ序盤、第1章部分でも陽子が十二国で生き延びる決心をするまでかかる話数は7話。

それまでは意志薄弱で弱気な少女が、ひたすら現実に打ちのめされる物語です。

 

おそらく現在のアニメの展開には不向きな部分となるでしょう。

 

さらに未アニメ化部分の第6章は、延王・尚隆や他国の麒麟たち、王なども登場し、全員で角を失った泰麒を探すという大がかりなシーンがあるのです。

 

アニメ版で再現出来た45話はまだ話の筋が理解できるよう、登場人物と軸をずらすことなく終了していますが、全話再現となると、かなりの大人数と「十二国」の説明、さらに派手な描写等が必要となるでしょう。

 

そのため「時間が無かった」という考えも成立するのです。

 

 

NHK公式発表について

NHKとしては本来は2003年からは2期目を行い、「図南の翼」から「黄昏の岸 暁の天」までを放映、原作自体が未完であるため、アニメ版では何らかの形で完結させる予定だったとしています。

 

本来は全39話で終わり、40話以降は2期シーズンとする予定であったことも明らかになっていますが、原作が未完であるためキャラクターを描くことが困難になったということから、アニメを終了したと理由を述べました。

 

当初は短編までもアニメ化する予定があったそうですから、もし実現していたら本当にダイナミックな作品となっていたでしょう。

 

ただし、混乱が生じる可能性もあります。

 

アニメのオリジナル設定が原作と一致せず、現に泰麒である高里要が杉本優香に出会う、など原作にはない部分を描かねばなりません。

 

この作業は難しいものと考えられます。

むかわ
でも頑張ってほしかったです…

 

続編の可能性について

「白銀の墟 玄の月」の計4冊がリリースされたところで、NHK・BSでは一度アニメ「十二国記」の再放送を行っています。

 

このこともあって「ぜひ続きを!」「リメイクを!」というファンの声は広がりましたが、現在のところ続編のリリースの話は全く耳にしません。

 

もう一度あの世界を描くというのも、アニメを作る側からすれば本当に大変なことなのでしょう。

 

NHKではなく、別の放送局やアニメ会社でぜひ!トライしてほしいものです。

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